20年以上前になりますが、自動倉庫を導入することになったときのことです。
プロジェクト開始当初は、要件が非常に厳しく開発自体難しいように思えました。
実際、ソフトウエアベンダーからは数億の見積が出たほどでした。
しかしながら、その案件を開発期間約5ヶ月で社内メンバーと協力会社の6名で取り組みました。
本番前日にはプロジェクトメンバーが徹夜状態で最後のチェック作業を行い、なんとか初日を迎えることができました。
当日、開始時間にはシステムに不具合がありヤキモキしましたが、数時間後には不具合を解決してシステムが正常に動作することを確認できました。
自動倉庫システムはその後もバージョンアップを重ね、企業活動の根幹を支える規模になっています。
困難に立ち向かい解決できた経験は、その後の仕事へのかかわり方の面でも非常に自信になりました。