【 Hモデル-クラシックスタイル 】
ストレートジーンズのHモデルが追求したのは、「オールド・クラシック」。
そのシルエットや細部へのこだわりからにじみ出るのは、ヴィンテージジーンズへの敬意。
2014年の現代に生まれた、オールド・クラシックを堪能してほしい。
<アドバイザー>林 芳亨氏 [Yoshiyuki Hayashi] HAYASHI DESIGN OFFICEの代表取締役。
「ジーンズの巨匠」と呼ばれ、深いこだわりで20年以上作り続けている日本ジーンズ界の牽引者。
■1日20本しかできない“骨董品”Hモデルは、旧式の古い力織機で作っている。
1日20本ほどしか生産できない、言わば“骨董品”のような生地。
量産ジーンズの約半分“80cm”の反幅で裁断しパターン取りするため、 実に贅沢な仕様なのだ。
■「セルビッジ」はプレミアムの証セルビッジとは、力織機で織った時にできる、生地のほつれ防止処理を施した耳端のこと。
耳に沿って色落ちが出るので、はきこめば外からでもわかる。
目をつめ打ち込みを強くして織るので、柔道着のように丈夫。
独特のオールド感漂う、味わい深い質感。これがたまらなく愛着を沸かせる。
裾からのぞくセルビッジの赤耳は、プレミアムジーンズの証だ。
■表情を変える糸色落ちを自分で育てるからには、生地だけでなく各パーツも同じ時を刻んで変化を。
その思いは紙パッチ同様、細部の「糸」にも表れている。
林氏が開発した糸は、芯部は強いポリエステルで、その外周を色が染まる綿で囲んだ特殊な糸。
これにより強度は変わらず、外観は色落ちし表情が変わるというまさに理想的な「糸」が実現した。
■フロントもバッグにも“らしさ”を。バックポケット・コインポケットのステッチデザインにもこだわっている。


メンズは深さのあるポケットを。

■チェーンステッチ裾だけじゃない、内側までもチェーンステッチ仕上げという"本気"。
洗ううちに糸が縮むと特有のねじれやアタリが生まれる。ここでも経年変化を楽しんでほしい。

■“育てる”ための、ワンウォッシュジーンズの究極の醍醐味は、はきこむうちにできる“ヒゲ・アタリ”と呼ばれる色落ち。
その色落ちを自分で育ててほしいから、あえて「ワンウォッシュ」にとどめている。
硬い生ジーンズを1度だけ洗い、糊剤を落として少しはきやすくしている。
【rashink jeansを解き明かす】■1インチ刻みの精緻なサイズ展開・各140シルエット1モデル
【 ウエスト10サイズ × レングス7サイズ × MENS/LADYS 】=140シルエットを展開。
そのシルエットは、
1サイズずつ全てにCADデザインパターンを置き、最適なシルエットを計算・設計してつくられたもの。
1モデル140通りのシルエットの中から、「あなたのベストシルエット」を見つけてください。
■世界の「ジャパンデニム」を帆布の伝統技術が息づく“瀬戸内海”で作り上げた、生粋のジャパンデニム。
生地は岡山製。今や世界のハイブランドもこぞって委託する世界最高の技術の集積地だ。
Hモデルは生地を岡山で作り、縫製を備後で行った。
世界に誇るJAPANクオリティを体感してほしい。
■リベット・ボタン・ファスナーはオリジナル特注ジーンズ好きを唸らせるこだわりポイントは、このリベット類にある。 全てあの“スコービル・ジャパン(現YKKスナップファスナー)”で特注した。
[リベット]スマートな平打ちリベットに「R」を刻印。 [ボタン]オールド感が薫るボルドー色、1本止め仕様。


[ファスナー]メンズとレディースでファスナーの長さを変えている。
■「シリアルナンバー刻印」と、真白な紙パッチの意味ヴィンテージ物で多く見られる、紙製パッチを採用。インチ表記もクラシックスタイルに。あえてローマ字で記した文字はちょっとした遊び心。
紙パッチにはシリアルナンバーを刻印。1本1本丁寧に作られた証を背中でかみしめることができる。
さてパッチがあえて“真白”なのには意味がある。
はきこみ、洗いながら色落ちを育てる中で、少しずつ染料がパッチに移染する。そうして染まりゆくパッチの変化をも楽しんでほしいからだ。

※画像のW・Lはインチサイズを表示していますが忠実なインチ数値ではありません。実際の目安となるcmサイズは表をご覧ください。
■オリジナルピスネームrashink jeansの象徴「R」マークを添えて。
【仕様】■MENS
■重さ(厚み):13.5oz
■染色:インディゴ染め
■岡山・備後製
■カラー:ブルー
■各スペック(ジーンズ参考サイズ):Hモデル ウエスト28インチ(69~71cm)、レングス28インチ(65~68cm)、ヒップ90~92cm、裾幅16~17cm、股上24~25cm
※目安数値を記載していますが、洗いの過程で想定以上の伸縮が生じるものがあります。ご了承ください。